久留米市Nさんちの庭 ウッドデッキとパーゴラと白いウッドフェンス!

着工前
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↓完成

芝生は「ティフドワーフ」という種類を使用。高麗などの和芝よりも感触は柔らかいです。また根張りが浅いところで伸びるため剥がれたときなどの復旧が早い。いわゆる繁殖力旺盛です。暖地型西洋芝ですので和芝と同じく冬には茶色くなります。更にここでは「ウインターオーバーシード」といって冬用の芝の種を播いて今年の冬もグリーンにする予定です。


デッキとパーゴラの材料はバツ材の無塗装です。屋根材はポリカーボネイド平板エンボス仕様。クリアに比べると汚れが目立ちません。

着工前

↓完成


玄関の正面は隣家の真裏でしたので勝手口もあり、せっかくの窓ですがカーテンを開けられない状態でした。高さ2.2mの白いウッドフェンスと手前にオリーブで景色をつくりました。


庭の排水の話ですが、通常、雨水枡は家側の端々(建物が長ければ真ん中にも)にあります。
オーソドックスな配置ですがこれだと建物側に勾配を取りますので、どうしても家の側に水が溜まりやすくなります。またRCの建物などで床の高さを低く納めている家は湿気がこもりやすくなります。なので外構の専門の立場から言うと庭の排水は極力敷地外側へ逃がしたほうが良いです。
この家でもリフォームにあたって敷地の外側(隣家側)に勾配をとり暗渠排水を入れました。写真で砂利が見えている部分がそうです(芝生が伸びてきたら砂利は見えなくなります)
庭を造るときに仕上げの上物に目がいって見落としがちですが、排水の問題はデッキやテラスなどの上ができたらどうにもならない大事な部分ですのでしっかりと処理しておきましょう。

夏の陽射しはターフで和らぎます。

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