中野胃腸クリニック 北九州市八幡西区

2009年7月に完成した、中野胃腸クリニック




「庭だけでなく、建物やインテリアまで含んだトータルなコーディネートを」
というオファーをいただいてからの一年間は、とても濃く、でも過ぎてみればあっという間のようで、・・・とにかく、ecitingで、充実した期間でした。

もともと庭園空間研究所のGouさんのお客さんであり、私とGouさんの共通のお友達であるみもざさん(院長夫人)から このお話をいただいた時は、ほんとに嬉しくて、楽しみで、ドキドキしました!

建物まで監修、といっても、もちろん設計はプロフェッショナルの方にお願いしなければなりませんから、私とGouさんが全幅の信頼を置いている、k-platzの鹿瀬島さんにお願いしました。

濃い一年間の流れを、ここで一度に書くのは難しいので、(笑)
詳しい過程のstoryは中野胃腸クリニックブログにおまかせすることにして、少しずつ 写真をアップしていこうと思います。

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まず 正面の庭。

シンボルツリーは銀杏(イチョウ)の木!
院長考案の「胃腸→イチョウ→シンボルは銀杏(イチョウ)」から、全員一致で銀杏に決定。(^.^)

濃茶色のウッドの三つのボックス型の壁の前には、花ブロックの壁を三つ。
最初はまっすぐ正面向きの壁を考えたのだけど、ふと
「斜めに振ってみたらどうかな?」
と思い付き、屏風のような形にしました。
どこから見ても陰影が出るし、面白い変化がついたのではないかと思います。

うねうねと起伏をつけた地面は 野芝でカバーし、琉球石灰岩の砂利で小道を。



テラコッタ・ネロという、ココア色のテラコッタのテラス(このテラコッタは待合室へとつながっています!)に接して琉球石灰岩の石積みを設け、視線を和らげる木を列植しました。


↓これはナツハゼという、野生のブルーベリーみたいな実のなる落葉樹。
野趣があって、好きな木の一つなんです。


~次回に続く~

(miezo)

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