博多の町を訪れ、忙しい一日を過ごしたゲストをお迎えするホテルの客室。 今回ご紹介するのは、福岡市博多区のホテルにて手がけた「客室(寝室)から眺める坪庭」の施工事例です。
旅の疲れを癒やし、博多の夜に心地よい眠りについていただけるよう、静寂と美しさを兼ね備えた和の和みの空間をデザインしました。
1. 庭づくりのコンセプト
旅先での宿泊体験において、「客室での過ごしやすさ」は非常に重要な要素です。 今回のプロジェクトでは、「客室の窓越しに広がるプライベートな癒やし空間」をコンセプトに掲げました。
限られたスペースである坪庭だからこそ、無駄な装飾を削ぎ落とし、素材の質感や光と影のコントラストを際立たせる設計を行っています。ベッドや布団に横たわった視線からも美しく見えるよう、構図や植栽の配置にも細やかな配慮を施しました。
2. デザインと施工のこだわりポイント
提案イメージからカタチへ
施工前には完成イメージ(パース図)を作成し、クライアント様と繊細なニュアンスや空間バランスを事前に共有。植栽の高さや石の配置、夜間のライティング効果まで計算しながら施工を進めました。

空間を切り取るフレーム効果
寝室の窓枠をひとつの「額縁」に見立て、まるで一幅の絵画を鑑賞しているかのような奥行き感を演出しています。室内照明を落としたときにも、坪庭の上品な雰囲気が際立ち、静けさに包まれたリラックスタイムを創出します。

博多の夜に寄り添う素材選び
愛知岡崎の灯篭を中心に据え、四季の移ろいを感じさせる植栽をバランスよく配置しました。都市の喧騒から離れた上質な和テイストが、訪れたゲストの心を解きほぐします。

3. 完成後の表情と空間の魅力
昼間は自然光がやわらかく差し込み、青々とした緑が部屋全体に爽やかな空気感をもたらします。 一方で夜になると、落ち着いた雰囲気が漂い、お休み前のひとときに深い安らぎを与えてくれます。
「博多での夜を、心地よい眠りとともに過ごしていただきたい」—— そんな想いを込めたこの坪庭が、宿泊されるお客様にとって忘れられない旅の思い出の一幕となれば幸いです。

【物件概要・施工データ】
- 施工場所:福岡県福岡市博多区(ホテル客室)
- 施工内容:ホテル客室用 坪庭の設計・施工
- 施工担当:庭園空間ラボ
「店舗やホテルの価値を高める空間演出」「限られたスペースを活かした坪庭づくり」のご相談は、ぜひ庭園空間ラボにお任せください。
寝室から眺める坪庭。博多の夜を心地よい眠りについてもらいたいです。
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