好きな名前の花の一つ、ハンゲショウ。
季語の半夏生とその頃に葉色が半分白くなることから半化粧をかけたらしい。
写真は庭好きのご主人が以前浮羽から仕入れて植えたもの。ものすごく几帳面な方で僕らが掃除して帰ったら翌日には葉っぱ一つ落ちてないぐらいに綺麗に掃除されるような方でした。そのご主人は昨年亡くなられて奥さまは「主人亡くなったから私は植木はどうでもいいんだけどね」と言われるのですが一つ一つの花色やいつ頃植えたとかの記憶も完璧だし、僕らが掃除して帰った翌日に来たらやはり更に綺麗になってるという。
まあ、どうでもいいってことはあるわけないよな〜、としみじみ感じた次第です

半夏生の庭といえば京都建仁寺の両足院が有名です。公開時期が夏の間の1か月半ぐらいなのでなかなかタイミング合わず行けてませんがここは見ておきたい。